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●「鉱石の硬さについて」のグラフについて |
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鉱石の硬さについて上記のように5段階で表示させて頂いています。 鉱物の硬さを表わすモース硬度とは一切関連はありません。 "1"がもっとも柔らかい鉱石を表しています。 "5"がもっとも硬い鉱石を表しています。 "1"から"3"の比較的柔らかい鉱石は、吸水性が高いので、それぞれの鉱石のメンテナンスはしっかりしていただく必要があります。 |
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●"1"から"5"の意味 |
鉱石の硬さ"1" [とても柔らかい] |
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"1"は、「鉱石は硬い」と一般的に考えられている概念を覆えす柔らかい鉱石です。 "1"の鉱石は多孔質(ポーラス)です。 多孔質だから柔らかいという見方もできます。 多孔質とは、鉱石全体に、顕微鏡で確認できる極小の孔があいています。 このカテゴリーの鉱石は、お風呂に入れているだけでボロボロと崩れてきます。 ならば、より強固になるように固めてしまえばいいのではないか。 ならば、セラミックボールに加工してボロボロと崩れないようにすればいいじゃないか。 と、色々と意見が出てくると思いますが、固めだり、セラミックボールにすると多孔質でなくなり、その鉱石自体の機能性が失われます。 そのまま、鉱石として提供させて頂いています。 |
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鉱石の硬さ"2" [やや柔らかい] |
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"2"は、なにもせずに崩壊はしないものの、手から落としたりすると割れやすい鉱石です。 多くは多孔質(ポーラス)である鉱石です。 取扱いには注意が必要です。 |
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鉱石の硬さ"3" [中庸] |
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"3"の鉱石は、通常の取扱いで割れるようなことはありません。 手荒な扱いや故意に割ろうとすれば割れる程度の硬さです。 |
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鉱石の硬さ"4" [やや硬い] |
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"4"は、どちらかと言うと硬い鉱石で、"5"ほどの強度はありませんが、ほとんど割れたり欠けたりすることはありません。 本来"3"の硬さの鉱石を玉石加工して、余分な割れやすい部分を除いた鉱石などが、このカテゴリーに入ります。 吸水性は、僅かです。 |
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鉱石の硬さ"5" [とても硬い] |
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"5"は、まぎれもない硬い鉱石で、耐衝撃性は非常に高い鉱石です。 機能性に多孔質を求めなくても、機能性が実現できる鉱石です。 日本では中央構造線上にある鉱物で、カテゴリー"5"が見受けられます。 普通の使用方法では、めったに割れたり欠けたりすることはありません。 吸水性は、ほとんどありません。 |
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長々とお読みいただきありがとうごさいました。 |
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