「イオンボトル凛」シリーズは、ラジウム鉱石を配合した釉薬を塗布して焼成された信楽焼のラジウムボトルです。


●釉薬とは
　本来、釉薬とは、ガラス質を含む陶磁器用の掛け薬で、その機能は大きく分けて2つあります。
　その1つは陶磁器に色を付けたり模様を描く化粧機能と、もう1つは、ガラス質が焼結することにより結合して防水機能を発揮することです。
　その釉薬に放射性物質を配合することにより、ガンマ線とベータ線の電離作用でボトル内の水をまろやかにします。

　アルファ線のラドンは、釉薬に含まれているラジウムから壊変して出来ますが、ボトル内側の接水箇所から水溶性のために水に溶出します。
　ラドンは安定した物質で水中で他の物質に影響は受けませんが、しかし、物質半減期が3.1日のため、3.1日ごとに能力が半分となります。　こう書くと、3.1日ごとに能力が半分になると解釈されますが、次々とラドンは発生するので、一定の濃度で安定します。

水や酒を「イオンボトル凛」に入れると、水がまろやかな谷間から湧き出す石清水のようになります。　お酒も、まろやかな1ランク上のお酒になります。　特に焼酎は美味しくなります。


●ラジウム鉱石とは
ラジウム鉱石とは、放射性物質を含む鉱石の総称です。
ラジウム温泉の泉源から湧き出す温泉水は、その地層のどこかでラジウム鉱石を含む層を通って湧出したものと推定されています。


●信楽焼とは
滋賀県甲賀市信楽町で作くられているやきものです。
備前、瀬戸、常滑、越前、丹波(立杭)と信楽の日本六古窯の一つと数えられ、1260年(平安時代末期)もの永い歴史があるといわれています。
古い温泉の開湯も古い窯の開窯も、実際は年代が古すぎて推定でしかありません。
1976年（昭和51年）に国から伝統的工芸品の指定を受けています。
信楽焼で現代で代表的なものといえば、通い通帳と酒徳利をもったタヌキの置物です。
信楽にいけば、いたる所、大小のタヌキの置物が販売されています。

品名	イオンボトル凛　桃
サイズ	約幅10cm×奥行き8cm×高さ31cm
容量	約900ml
使用材料	本体：陶器、ラジウム鉱石 パッケージ：紙(化粧箱)
陶器特記	食器洗浄機・電子レンジ・オーブン使用不可 一つ一つが手作りのため、寸法・色柄等は、多少違いが 出る場合があります。
製造	滋賀県　信楽焼
JAＮ	4965440358707